山崎美術研究室

島根県松江市の美大・芸大受験予備校

第55回島根県総合美術展


島根県在住の芸術家らの作品を集めた第55回島根県総合美術展(県展)が2022年11月19日(土)~11月27日(日)、県立美術館で開催されました。当教室の生徒2名と、教室長の作品も展示されました。

「Death≒Salvation=Nirvana」?

1枚目は松江南高校3年生の中井虎之介さんの作品で、タイトルは”「Death≒Salvation=Nirvana」?”。

高野山の「仏涅槃図」に解釈を加えて油彩で描きました。3年間の集大成として過去作の表現を少しずつ抜き出しています。もし誰かがこの絵に自己解釈やストーリーを見出されたなら、これ以上嬉しいことはありません。

中井虎之介
高橋泰希さんの作品
自我像

2枚目は工業高校2年生の高橋泰希さんの作品。タイトルは”自我像”。

少ない時間での制作でしたが、今の自分を見つめ直す良い機会になりました。

高橋泰希

中井くんは学科の追い込みもあり大変な中、また高橋くんは生徒会活動もあり忙しい中で、2人とも本当によく頑張っていました。お疲れ様でした!

最後に教室長の作品。

教室長の作品
破壊のくに

テレビニュースでは毎日、ウクライナの爆撃され破壊される街の画像を見続ける日々。アタマが廃墟に

山崎恵美

次のイベントとしては高校美術展があります。こちらも高校生美術部員にとっては一大イベントです。乞うご期待。